手繰り寄せたい輝ける職!

面白さで判断する適職の見つけ方

 適職が見つからないと嘆く人は多いものですが、仕事に面白さを見出せるか否かを判断する見つけ方というものもあります。自分に合う仕事というものは、実際に携わってみなければ分からないものです。けれども、まず真剣に取り組んでみなければ、たとえそれが適職であったとしても気づかないこともあります。真剣に取り組むことではじめて、その仕事が自分にとって面白いと感じるものであるかどうかを判断できるようになるわけです。
 では真剣に取り組むとは、具体的にどのようなことなのでしょうか。その答えは、品質をとことん向上させることであると言えます。ものを作る仕事であっても接客業であっても、品質を向上させることはできます。サービスならばお客さんの満足度を高めること、事務職であれば正確性を高めることなどとなります。そして面白さとは、そのような品質を向上させること自体に感じるものであるといえます。
 少しでも満足度を高める仕事ができるようになれば嬉しいものです。そして、さらに満足してもらえるようなサービス提供を目指すことになります。このように自分自身を向上させることが楽しくなることこそが、仕事の面白さであると考えられるでしょう。そしてそのような面白さを感じることができる仕事が、自分にとっての適職の1つであるといえます。つまり、まずは今取り組んでいる仕事の品質をとことん向上させるように取り組むことで、そこに面白さを感じれば自分に合う仕事であると気づけることになるのです。